育児の恩恵

夫と息子(一歳半)と都内で三人暮らしです。

一歳半を過ぎてやっと、気持ちと時間に、ゆとりとすき間ができてきました。
まだまだ始まったばかりの育児ですが、どんな風に過ごしてきたかなと振り返ると、とにかく息子が笑顔いっぱいでいられるように過ごしてきたなと思います。

そして、息子の笑顔は日々の育児の恩恵、報酬とも感じます。

いないないばぁをしたり、おなかをこちょこちょしたりして笑わせるのは常套手段です。ルーティンワークです。

このブログ日記では今までの軌跡も含め日々の育児において、実際に息子が喜んだり笑顔になったことを主に書いていきたいなと思います。

お片付けのタイミング

基本的にはタイミングは思い立ったが吉日で、いつでも行って良いことだとは思います。

しかし、ファミリー世帯の場合、所有物はパートナーのモノや、子供のモノも存在してします。特に子供の所有物の管理でお困りのお母様も多く、成長に合わせて不要になるモノ、ある程度大きくなるまで手放せないモノなど、多くのモノに多くの判断を必要とします。判断つけられず、タイミングがつかめないまま、空間が混乱し、生活が混乱に陥るケースがあります。

そのような時、お片付けに対する必要性が高まります。必要性が高まってお片付けをするのは良いことだと思います。それがタイミングでもあるでしょう。

しかしながら、未然に混乱を避けることも出来ます。

ライフスタイル、ライフステージの変わり目に、整理収納を見直すことです。現時点と未来に向けて整えることです。

未就学児であれば、保育園や幼稚園入園を期に、見直すことができますし、年長になり、次の小学生へ向けて整えることも出来ます。

家族がどんな暮らしをしたいのか、理想の光景を思い描くことが大切です。子供が自分で自分のことが出来るように、お手伝いがしやすいように、のびのび遊び学習できるように、などなど。そしてお母さんお父さん家族みんながそれぞれ心地よく過ごせる空間にしたいですね。

育児中の掃除とお片付け

子供が小さいうちは子供が中心の生活になってくることが多く、掃除やお片付けになかなか手が回らないこともありますね。

私は当時スティック式掃除機や、お掃除ロボットも所有していなかったので、奥の部屋から掃除機を出して掃除機掛けをするのも一苦労していた気がします。

1つだけ決めてやっていたのは、毎日子供が寝た後に、子供が過ごしたり遊ぶ部屋だけはクイックルワイパーで床の拭き掃除をすることでした。

子供が小さいうちは危険がないように、のびのび遊べるように家具も買わず、少しでも広々自由に遊べる環境を整えていました。収納は基本的には、押し入れやクローゼット内に収まる中で行い、部屋に収納家具もなるべく置かないようにしていました。

毎晩、床の掃除をしていると、床にモノが置いてあることや、何らかの改善点を見つけて、その都度解決して空間を整えることができます。

育児中は、コントロールすること、しないことを自分で決めて、決めたことは無理ないよう毎日習慣として続けていくと良いと思います。大事なのは、しないことも自分で決めること。すべてを完璧にコントロールしよう、やりこなそうとする必要はなかったと今でも思います。

環境を整える

前回の大規模な模様替えから数か月充実した快適な子育て生活を送っていました。しかし三歳を過ぎて再度現在の生活を見直すことにしました。子供が自分で考え、選択し、決定し、行動し易い環境に見直したのです。

まず、子供専用の机と椅子を備え付けました。集中し易いように机は壁に向けて設置しました。椅子は、腰かけた状態でかかとが床につくものにし、自分で出し入れができるものです。姿勢よく楽に座れることを大切にしました。机の上には、今まではしまい込んで私が取り出して与えていたものを、常に子供が自由に取りかかれるようにセットしました。折り紙や画用紙、シールやスタンプ、クレヨン、クーピー、ハサミ、のり、セロハンテープなどです。また、それらを使ったあとに自分で片付け易い環境に整えました。

他のおもちゃも自分で取り出し自分で片付けられるか、子供を観察し、再度見直し整理整頓しました。また、よく遊ぶおままごとなどのおもちゃを生活に支障がない場所に出しっぱなしにできるよう工夫しました。そして絵具や粘土など遊んで汚れたり片付けが大変なものも、思い切って今回子供が自分で取り出して自由に遊べるように収納しました。

また、ベランダや公園などで遊んで砂などが家に落ちるのを工夫して防いでお掃除していましたが、ストレスを減らして、いつでも十分遊ばせてあげられるように、スティック式の掃除機を購入しました。スティック式の掃除機は軽くて子供が自分で取り出して掃除機をかけるのも楽に行えます。小麦粘土の屑や、鉛筆削りの屑を自分で掃除もできます。親子が楽に掃除できるようになり、遊びも思い切り楽しめるようになりました。

環境を整えたことで、子供は自ら考え進んで創作遊びを楽しむようになりました。クレヨンやクーピーでのお絵描きや、ハサミやテープ、糊、折り紙、シールやスタンプを使って段ボールなどの廃材工作を自由に楽しんでいます。公文の運筆などの練習も自ら行う習慣もつくることができました。より快適な子育てを行えるようになり、子供の成長をともに楽しんでいます。

外向のすすめ

時々、息子と肩を並べて同じ目線になって物事を一緒に見てみるとただそれだけでなんだか二人で楽しくなってしまいます。ただ一緒にあたりを見回してみるのです。散歩をしているときも、部屋の中でもできます。何かしら発見があり、気持ちが落ち着いてきます。自分自身がそわそわしたり、いらいらしたり、もしくは息子が泣いたり怒ったりしたときは特に、その単純な作業がなかなか効果的だと実感できます。

散歩

まねっこ遊び

私は息子が生後間もない頃から、まねっこ遊びとして息子の発する言葉を模倣し続けてきました。現在は、模倣だけでなく、ありがとう、そうだね、わかったよ、など、彼のコミュニケーションを理解し受け取ったことを彼にしっかりと伝えることを大切にしています。しっかり受け取ると、安心して楽しそうに息子はお話をします。また、こちらの話をしっかり聞いて理解しようとしてくれます。息子はお話し好きに成長し、2方向のコミュニケーションが成り立つようになってきました。

遊び

より良い環境づくり

息子が二歳半を過ぎて、ますます活発に活動するようになりました。0歳からの読み聞かせの絵本たちもなかなかの量になってきました。そろそろ収納などの見直しをしたいなと思い実行することにしました。また、私が私自身のための時間と活動するデスクスペースを快適にしたい、夫にも快適なスペースを作りたいと思いまいした。今までの息子を中心とする部屋づくりから、家族ひとりひとりをバランスよく意識した部屋づくりをしました。

結果、一個人として、夫婦として、家族としてよりよい環境が作ることができました。息子も以前より広々とした新しい空間を気に入った様子です。私も以前より家事や子育てが楽に行えるようになりました。また、朝早く起きるのも楽にできるようになり、早朝の家事や自分の時間を満喫できるようになりました。

そしてこれを機に、こどものために我慢したり後回しにしていたことを、こどものためにやろうとも思いました。なぜなら、こどもが望んでいることだと感じるからです。私自身が私自身のために行うことをためらわないことにしました。こどものためにも母親の私が生き生きとすることを大切にしていきたいと思いました。

大規模な模様替えをした中で、いくつかよかったことを書き留めます。

  • 夫婦のデスクスペースを日光が差し込む窓際に移動したこと。
  • 二つの部屋の間仕切りをなくしたこと。
  • 最適な本棚を設置し整理整頓したこと。
  • 食事を座卓式に変更したこと。

以前から、魔女の宅急便に出てくるような、ガラス窓で囲まれて植物をたくさん置けるような日当たりのよいサンテラスが憧れでした。マンションではなかなか実現はできませんが、デスクスペースを東向きの窓際に移動しただけで爽やかな気持ちで物事に取り組めます。

模様替えをする前は、東向きの一部屋を子供部屋にし、西向きの窓のない部屋をダイニング兼夫婦の書斎にしていました。ダイニングテーブルの前には大型のデスクトップパソコンが置かれていて、ついつい食事の時は何かを見ながら食べる習慣になっていて、この習慣を変えたいなと思っていました。また、息子が固定されて椅子に座っているのを嫌がり無理に椅子から降りようとして危険なこともありました。

今回、この二つの部屋の間仕切りを取り払い、東向きの窓からの日光が広く行き渡るようにしました。東向きの子供部屋だった部屋は夫婦のデスクスペースと本棚の配置とし、本棚には息子の大量の絵本も収納できました。そして西の部屋に息子のおもちゃを全て移動しました。全体的に床面積が増えて、プラレールやMAPを広げて遊ぶことなどが楽に行えるようになりました。食事はおもちゃが置いてある西の部屋で座卓式にしました。パソコン画面などから離れたので家族の団らんが和やかになりました。

息子の幼稚園入園を来年に控え、将来の小学校生活への移行も意識しながら、絵本を読む部屋と、おもちゃで遊ぶ部屋を分けてみました。

また、この機会を利用してキッチンの片付けもしたのですが、思いもよらない大量の不用品がでてきました。やはり定期的な見直し、断捨離は必要でした。新たに生まれ変わった空間で新しい気持ちでまた生活していきます。

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のびのびと遊ぶ環境づくり

こどもが何かをしようとするのをたびたびスットプしないために、安心安全で過ごしやすい環境づくりは大切なことです。たびたびストップされたり、あれこれ指図しなければならない環境はこどもの笑顔を奪います。そして、一緒に過ごす私自身が笑顔になれて心地よい環境であることも大切なことです。

収納の見直しなど片付けや整理整頓は楽しんで定期的に行っています。
こどもが歩くようになり、背丈も伸びて手を伸ばすと届く範囲が広がってきました。環境づくりは日頃からよく観察し定期的に更新する必要がありますね。掃除をしやすくし清潔を保つためにも必要です。

スキンシップとまねっこ遊び

毎日こどもと行っていることは、まずはたっぷりのスキンシップです。

絵本20冊を読み聞かせしているのですが、こどもはあぐらのなかに座り私は彼の背中から腕にかけてすっぽり包み込むような姿勢で読みます。おもちゃで遊ぶ時もよくふれあいながら遊びます。向き合って遊ぶ時も、時々頭や背中をなでたり抱きしめたりします。ごはんを食べているときも頭や背中、足をなでたりします。お風呂でも同じように過ごします。私がそうしたいだけなんですが。こどもは安心して笑顔で過ごしていると感じます。

まねっこ遊びも赤ちゃんのときからずっと行っています。

ただただ彼が発する言葉を模倣するのです。まねっこすると、笑顔になります。自分が発した言葉を聞いてくれた、受け取ってくれた、自分で発した言葉を自分が聞いたように、同じように聞いて同じように返してくれた、そう思うのかもしれません。やはり安心しているようにみえますし、自由に話し歌い楽しんでいます。そして私が話したり歌ったりすること、他で聞いたり見たりすることを楽しそうにまねっこして遊んでいます。

私が家事で台所や洗濯場などで集中しているときや席を外したときは、彼もひとり遊びをしっかり楽しんでいます。人見知りをせず、パパは大好きで、じいじやばあば、他のひととも一緒に楽しく過ごせます。日頃の安心感が心の安定と明るさにつながっていると感じます。また、私自身が日頃から夫を大切に思い、じいじやばあばともよいコミュニケーションをとり、他のひとや道端で出会うひとなどにもよく挨拶し、こどもに微笑んでくれたり話しかけてきた方に感謝を伝えているのは、こどもにとっても良いことなんだなと感じます。このように、少しでもうまくいっていると観察したことは強化します。反対にうまくいっていないと観察したことは解決していきます。

よく観察すること、より良い決定や結論、解決策を見出すこと、そして行動することが大切だと思います。

遊び

散歩のすすめ

こどもの見ている世界

こどもの見ている世界はとっても面白いなと思います。
とても細やかに見て気づいて興味を抱いています。

私はなるべくこどもと同じ目線にたち一緒に観察して、彼が指をさしたり、
何かを話してくれたことについて、うなずいたりそれについて話したりします。

一緒にさわったり、つまんで引っ張ってみたり。
彼も私も笑顔になります。


こどもと散歩していて思い出したこと

こどもをもつまでは、道端の草花や虫などをじっくり観察することもなかったですし、季節の移り変わりにも気づかないことがよくありました。

視野は狭く、なかなか遠くを眺めることも、近くをじっくり観察することも、少なかったように思います。物事に対する興味も少なかったように思います。

ひとりではほとんど散歩に出かけることもありませんでした。


こどもと過ごして気づいたこと

しかし、日常の細部に気を配ることがこんなにも面白く豊かで地に足のついたものだとは。

日常の細部に気を配り今この瞬間をともに生きてみると、こどもも私も笑顔になりました。散歩に出かけられないときはベランダでの外気浴もよいものです。

散歩

ありがとうを伝える

こどもは授かりもの

こどもという存在は、私のものという感じがしない。

なんだか、大きくなるまで宇宙から預かっている感じ。
そんな風に思います。

こどもに「ありがとう」と伝えたら

また、日々こどもを愛し助けているわけですが、こどもから教わることや助けられることも毎日沢山あります。

そして、こどもが落ち葉や石ころを拾って持ってきたら、受け取り、ありがとうと伝えます。

こどもがしてくれるお手伝いやほかの沢山のことにも、気づき、受け取り、ありがとうと伝えます。

彼は笑顔で私も笑顔になります。


こどもも一人のひととして接して

人は何かしらの役に立ち助けになりたい恩義を返したいと思っているものです。
ですから、それをしっかり受け取ることも同じくらい大切なことだと思います。