外向のすすめ

時々、息子と肩を並べて同じ目線になって物事を一緒に見てみるとただそれだけでなんだか二人で楽しくなってしまいます。ただ一緒にあたりを見回してみるのです。散歩をしているときも、部屋の中でもできます。何かしら発見があり、気持ちが落ち着いてきます。自分自身がそわそわしたり、いらいらしたり、もしくは息子が泣いたり怒ったりしたときは特に、その単純な作業がなかなか効果的だと実感できます。

散歩

まねっこ遊び

私は息子が生後間もない頃から、まねっこ遊びとして息子の発する言葉を模倣し続けてきました。現在は、模倣だけでなく、ありがとう、そうだね、わかったよ、など、彼のコミュニケーションを理解し受け取ったことを彼にしっかりと伝えることを大切にしています。しっかり受け取ると、安心して楽しそうに息子はお話をします。また、こちらの話をしっかり聞いて理解しようとしてくれます。息子はお話し好きに成長し、2方向のコミュニケーションが成り立つようになってきました。

遊び

より良い環境づくり

息子が二歳半を過ぎて、ますます活発に活動するようになりました。0歳からの読み聞かせの絵本たちもなかなかの量になってきました。そろそろ収納などの見直しをしたいなと思い実行することにしました。また、私が私自身のための時間と活動するデスクスペースを快適にしたい、夫にも快適なスペースを作りたいと思いまいした。今までの息子を中心とする部屋づくりから、家族ひとりひとりをバランスよく意識した部屋づくりをしました。

結果、一個人として、夫婦として、家族としてよりよい環境が作ることができました。息子も以前より広々とした新しい空間を気に入った様子です。私も以前より家事や子育てが楽に行えるようになりました。また、朝早く起きるのも楽にできるようになり、早朝の家事や自分の時間を満喫できるようになりました。

そしてこれを機に、こどものために我慢したり後回しにしていたことを、こどものためにやろうとも思いました。なぜなら、こどもが望んでいることだと感じるからです。私自身が私自身のために行うことをためらわないことにしました。こどものためにも母親の私が生き生きとすることを大切にしていきたいと思いました。

大規模な模様替えをした中で、いくつかよかったことを書き留めます。

  • 夫婦のデスクスペースを日光が差し込む窓際に移動したこと。
  • 二つの部屋の間仕切りをなくしたこと。
  • 最適な本棚を設置し整理整頓したこと。
  • 食事を座卓式に変更したこと。

以前から、魔女の宅急便に出てくるような、ガラス窓で囲まれて植物をたくさん置けるような日当たりのよいサンテラスが憧れでした。マンションではなかなか実現はできませんが、デスクスペースを東向きの窓際に移動しただけで爽やかな気持ちで物事に取り組めます。

模様替えをする前は、東向きの一部屋を子供部屋にし、西向きの窓のない部屋をダイニング兼夫婦の書斎にしていました。ダイニングテーブルの前には大型のデスクトップパソコンが置かれていて、ついつい食事の時は何かを見ながら食べる習慣になっていて、この習慣を変えたいなと思っていました。また、息子が固定されて椅子に座っているのを嫌がり無理に椅子から降りようとして危険なこともありました。

今回、この二つの部屋の間仕切りを取り払い、東向きの窓からの日光が広く行き渡るようにしました。東向きの子供部屋だった部屋は夫婦のデスクスペースと本棚の配置とし、本棚には息子の大量の絵本も収納できました。そして西の部屋に息子のおもちゃを全て移動しました。全体的に床面積が増えて、プラレールやMAPを広げて遊ぶことなどが楽に行えるようになりました。食事はおもちゃが置いてある西の部屋で座卓式にしました。パソコン画面などから離れたので家族の団らんが和やかになりました。

息子の幼稚園入園を来年に控え、将来の小学校生活への移行も意識しながら、絵本を読む部屋と、おもちゃで遊ぶ部屋を分けてみました。

また、この機会を利用してキッチンの片付けもしたのですが、思いもよらない大量の不用品がでてきました。やはり定期的な見直し、断捨離は必要でした。新たに生まれ変わった空間で新しい気持ちでまた生活していきます。

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