のびのびと遊ぶ環境づくり

こどもが何かをしようとするのをたびたびスットプしないために、安心安全で過ごしやすい環境づくりは大切なことです。たびたびストップされたり、あれこれ指図しなければならない環境はこどもの笑顔を奪います。そして、一緒に過ごす私自身が笑顔になれて心地よい環境であることも大切なことです。

収納の見直しなど片付けや整理整頓は楽しんで定期的に行っています。
こどもが歩くようになり、背丈も伸びて手を伸ばすと届く範囲が広がってきました。環境づくりは日頃からよく観察し定期的に更新する必要がありますね。掃除をしやすくし清潔を保つためにも必要です。

スキンシップとまねっこ遊び

毎日こどもと行っていることは、まずはたっぷりのスキンシップです。

絵本20冊を読み聞かせしているのですが、こどもはあぐらのなかに座り私は彼の背中から腕にかけてすっぽり包み込むような姿勢で読みます。おもちゃで遊ぶ時もよくふれあいながら遊びます。向き合って遊ぶ時も、時々頭や背中をなでたり抱きしめたりします。ごはんを食べているときも頭や背中、足をなでたりします。お風呂でも同じように過ごします。私がそうしたいだけなんですが。こどもは安心して笑顔で過ごしていると感じます。

まねっこ遊びも赤ちゃんのときからずっと行っています。

ただただ彼が発する言葉を模倣するのです。まねっこすると、笑顔になります。自分が発した言葉を聞いてくれた、受け取ってくれた、自分で発した言葉を自分が聞いたように、同じように聞いて同じように返してくれた、そう思うのかもしれません。やはり安心しているようにみえますし、自由に話し歌い楽しんでいます。そして私が話したり歌ったりすること、他で聞いたり見たりすることを楽しそうにまねっこして遊んでいます。

私が家事で台所や洗濯場などで集中しているときや席を外したときは、彼もひとり遊びをしっかり楽しんでいます。人見知りをせず、パパは大好きで、じいじやばあば、他のひととも一緒に楽しく過ごせます。日頃の安心感が心の安定と明るさにつながっていると感じます。また、私自身が日頃から夫を大切に思い、じいじやばあばともよいコミュニケーションをとり、他のひとや道端で出会うひとなどにもよく挨拶し、こどもに微笑んでくれたり話しかけてきた方に感謝を伝えているのは、こどもにとっても良いことなんだなと感じます。このように、少しでもうまくいっていると観察したことは強化します。反対にうまくいっていないと観察したことは解決していきます。

よく観察すること、より良い決定や結論、解決策を見出すこと、そして行動することが大切だと思います。

遊び

散歩のすすめ

こどもの見ている世界

こどもの見ている世界はとっても面白いなと思います。
とても細やかに見て気づいて興味を抱いています。

私はなるべくこどもと同じ目線にたち一緒に観察して、彼が指をさしたり、
何かを話してくれたことについて、うなずいたりそれについて話したりします。

一緒にさわったり、つまんで引っ張ってみたり。
彼も私も笑顔になります。


こどもと散歩していて思い出したこと

こどもをもつまでは、道端の草花や虫などをじっくり観察することもなかったですし、季節の移り変わりにも気づかないことがよくありました。

視野は狭く、なかなか遠くを眺めることも、近くをじっくり観察することも、少なかったように思います。物事に対する興味も少なかったように思います。

ひとりではほとんど散歩に出かけることもありませんでした。


こどもと過ごして気づいたこと

しかし、日常の細部に気を配ることがこんなにも面白く豊かで地に足のついたものだとは。

日常の細部に気を配り今この瞬間をともに生きてみると、こどもも私も笑顔になりました。散歩に出かけられないときはベランダでの外気浴もよいものです。

散歩

ありがとうを伝える

こどもは授かりもの

こどもという存在は、私のものという感じがしない。

なんだか、大きくなるまで宇宙から預かっている感じ。
そんな風に思います。

こどもに「ありがとう」と伝えたら

また、日々こどもを愛し助けているわけですが、こどもから教わることや助けられることも毎日沢山あります。

そして、こどもが落ち葉や石ころを拾って持ってきたら、受け取り、ありがとうと伝えます。

こどもがしてくれるお手伝いやほかの沢山のことにも、気づき、受け取り、ありがとうと伝えます。

彼は笑顔で私も笑顔になります。


こどもも一人のひととして接して

人は何かしらの役に立ち助けになりたい恩義を返したいと思っているものです。
ですから、それをしっかり受け取ることも同じくらい大切なことだと思います。


育児の恩恵

夫と息子(一歳半)と都内で三人暮らしです。

一歳半を過ぎてやっと、気持ちと時間に、ゆとりとすき間ができてきました。
まだまだ始まったばかりの育児ですが、どんな風に過ごしてきたかなと振り返ると、とにかく息子が笑顔いっぱいでいられるように過ごしてきたなと思います。

そして、息子の笑顔は日々の育児の恩恵、報酬とも感じます。

いないないばぁをしたり、おなかをこちょこちょしたりして笑わせるのは常套手段です。ルーティンワークです。

このブログ日記では今までの軌跡も含め日々の育児において、実際に息子が喜んだり笑顔になったことを主に書いていきたいなと思います。