時々、息子と肩を並べて同じ目線になって物事を一緒に見てみるとただそれだけでなんだか二人で楽しくなってしまいます。ただ一緒にあたりを見回してみるのです。散歩をしているときも、部屋の中でもできます。何かしら発見があり、気持ちが落ち着いてきます。自分自身がそわそわしたり、いらいらしたり、もしくは息子が泣いたり怒ったりしたときは特に、その単純な作業がなかなか効果的だと実感できます。
散歩のすすめ
こどもの見ている世界
こどもの見ている世界はとっても面白いなと思います。
とても細やかに見て気づいて興味を抱いています。
私はなるべくこどもと同じ目線にたち一緒に観察して、彼が指をさしたり、
何かを話してくれたことについて、うなずいたりそれについて話したりします。
一緒にさわったり、つまんで引っ張ってみたり。
彼も私も笑顔になります。
こどもと散歩していて思い出したこと
こどもをもつまでは、道端の草花や虫などをじっくり観察することもなかったですし、季節の移り変わりにも気づかないことがよくありました。
視野は狭く、なかなか遠くを眺めることも、近くをじっくり観察することも、少なかったように思います。物事に対する興味も少なかったように思います。
ひとりではほとんど散歩に出かけることもありませんでした。
こどもと過ごして気づいたこと
しかし、日常の細部に気を配ることがこんなにも面白く豊かで地に足のついたものだとは。
日常の細部に気を配り今この瞬間をともに生きてみると、こどもも私も笑顔になりました。散歩に出かけられないときはベランダでの外気浴もよいものです。